展示のご案内

平常展

2018年8月1日 (水)〜10月20日 (土)
平常展「Gift for the Future 関西学院のあゆみ -学院を築いた4人の院長-」
特集陳列「第4代院長C. J. L. ベーツがのこした写真アルバムから」

平常展概要

写真:左から第4代院長 C. J. L ベーツ、初代院長 W. R. ランバス、第3代院長 J. C. C. ニュートン、第2代院長 吉岡美国

 関西学院は2014年に創立125周年を迎えました。その先へさらにあゆみ出している現在、大学博物館では「Gift for the Future 関西学院のあゆみ」と題する平常展をシリーズで開催し、博物館を訪れてくださる皆さんとともに本学が歩んできた道のりを振り返り、未来を築く礎としたいと考えています。
 本展示では「学院を築いた4人の院長」というテーマのもと、初代から第4代までの院長(W. R. ランバス、吉岡美国、J. C. C. ニュートン、C. J. L. ベーツ)に関する資料を展示します。関西学院は1889年、アメリカ・南メソヂスト監督教会による日本伝道を目的に創立しました。1910年には、カナダのメソヂスト教会が経営に参画しました。創立の地である原田の森(現在の神戸市灘区)から現在のキャンパスのひとつである上ケ原への移転や、学院の悲願である大学昇格など、理想を目指した彼らの働きによって関西学院は発展していきました。草創期の苦しい時期を支え、学院の精神的な礎をも築いた彼らの軌跡を資料からご覧ください。また、4人の院長とともに、学院の創立を支えた院主中村平三郎もとりあげます。


 特集陳列「第4代院長C. J. L. ベーツがのこした写真アルバムから」と題して、第4代院長C. J. L. ベーツのご令孫アルマン・デメストラル氏からお借りしている写真アルバム群から1900年代から1940年代に日本で撮影された写真を中心にご紹介します。
 この写真アルバム群は、関西学院や来日宣教師の歴史、ベーツの人物像を知る上で重要な資料です。また、ベーツや友人・親戚たちの暮らしぶり、建築物や交通、社会福祉制度や社会保障が未発達だった時代に活動していた社会運動家たちの姿など、当時を知る手がかりとなる情報が多く含まれています。
 本展示では、新たな試みとして文化総部写真部の皆様に写真撮影のご協力を頂き、ベーツアルバムにある上ケ原キャンパスと現在の様子を比較しています。資料の保存と活用、未来への継承について、来館者の皆様とともに考える場となれば幸いです。
 特集陳列の展示にあたっては、デメストラル氏にご協力いただきました。記して、感謝申し上げます。

展覧会名
平常展「Gift for the Future 関西学院のあゆみ -学院を築いた4人の院長-」、特集陳列「第4代院長C. J. L. ベーツがのこした写真アルバムから」
会 期
2018年8月1日(水)〜2018年10月20日(土)
会 場
関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
休館日
日曜・8月11日(土)〜21日(火)、9月17日(月)
入館料
無料

主な展示品

  • 開院之件ニ付御願 1890年
     院主である中村平三郎が兵庫県知事に宛てた請願書。関西学院を代表して、中村が署名している。

  • 創立当時の学生と教員 1891年

  • スケッチブック(高山) 1937年
     第4代院長 C. J. L ベーツが宮城県高山で描いた水彩画。
     ベーツ一家は夏季休暇中に、しばしば高山に滞在し、海水浴・観光や風景のスケッチを楽しんだ。高山での写真はベーツアルバムにも収載されている。

展覧会スケジュール