展示のご案内

平常展

2017年4月1日 (土)〜5月27日 (土)
平常展「Gift for the Future 関西学院のあゆみ -大学昇格をめざして・上ケ原移転物語-」
特集陳列「渡辺禎雄の版画でみる イエスのはたらき」
 

平常展概要

上部写真:建設中の時計台 1928-29年頃

大学博物館では「Gift for the Future 関西学院のあゆみ」と題する平常展をシリーズで開催し、博物館を訪れてくださる皆さんとともに学院が歩んできた道のりを振り返り、未来を築く礎としたいと考えています。

 今回の展示テーマは、原田の森から上ケ原へのキャンパス移転です。西宮上ケ原キャンパスは学院を象徴するキャンパスとしてみなさんに親しまれていますが、関西学院は創立時から上ケ原に存在したわけではありません。現在の神戸市灘区、王子動物園や神戸文学館のあるあたり、原田の森と呼ばれた地で創立しました。
 その地を離れ、西宮上ケ原にやってきたのは、1929(昭和4)年3月のことです。移転の大きな目的は、関西学院が新たに大学組織をもつ学校になることでした。大学昇格を目指した学院には資金面やキャンパスの容量など問題が生じましたが、阪神急行電鉄の力添えにより、キャンパス移転という形で解決しました。今回の展示では、高等学部学生会を中核として活発化した大学昇格運動をはじめ、キャンパス移転にまつわるエピソードを紹介します。

特集陳列 渡辺禎雄の版画でみる イエスのはたらき
 渡辺禎雄(1913-1996)は、聖書の世界を自身の体験や日常生活、日本の文化風土をもとに読みなおし、型染版画に表現してきました。見るとどこか親しみを感じる渡辺作品のうち、今回は洗礼を受けたイエスが「たとえ話」を用いて説教する場面や奇跡によって人々に神の教えを伝える場面を展示します。

展覧会名
平常展「Gift for the Future 関西学院のあゆみ -大学昇格をめざして・上ケ原移転物語-」         特集陳列「渡辺禎雄の版画でみる イエスのはたらき」
会 期
2017年4月1日(土)〜2017年5月27日(土)
会 場
関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
休館日
日曜・4月29日(土)
入館料
無料

主な展示品

  • 上ケ原起工式 1928年
    上ケ原への移転が決まり、キャンパスを整備するための起工式を行っているところ(1928年2月29日)。キャンパスの設計はW. M. ヴォーリズに委ねられた。

  • 移転当時の上ケ原キャンパス全景
    移転当時の上ケ原キャンパスは、敷地面積7万坪に校舎のほか学生寮と教師用の住宅が配置された。

  • 沿線御案内 阪神急行電鉄株式会社 1930年頃
    関西学院が上ケ原に移転したころの阪神急行電鉄路線図。展示室では原田の森に学院があった当時の路線図も展示しています。

展覧会スケジュール